【投資初心者】投資は怖いって思っている人ほどやってほしい「つみたてNISA」とは
こんにちは、とっちぃです。
「投資」や「株」って聞くと、皆さんどんなイメージを持ちますか?ギャンブル、大人の趣味、デイトレーダーのように毎日画面と睨めっこしないといけない、ハイリスクすぎて怖い私には絶対に縁のないものでした。
■こんな人におすすめ■
投資はハイリスク
投資は危険
投資ってそもそも何?
資産形成を考えている人
まず、私自身が投資や株ってどんなものか体験してみたい、まずは行動あるのみということで「つみたてNISA」を始めました。それまでの初心者の私は投資やお金に対してはこんなイメージだったんです。
投資に対してのイメージ
まず投資に対して知識が全くないということ。
学校でも親からも投資、お金についての知識というものを教えてもらった記憶がないです。また同年代の知人で投資や株をやっている人がいなくって、未知なものだったからかもしれません。なぜか私の中で、「投資をやっている人=怪しい」そんな怪しいイメージがあったかもしれません。 私の両親は堅実家でコツコツ定期預金でお金を貯めていくタイプでした。
お金に対してのイメージ
日本ってお金の話をすると卑しいイメージがありませんか?お互いにいくら稼いでいるかとか、どうやってお金を増やしていくかとか身近な人同士で話したことってないかもしれないですね。しかし、海外のワーカーはお給料日に互いの給与額を見せ合うという話を聞いたことがあります。それくらい考え方に違いがあるんだと思いました。
貯蓄と投資
貯蓄
- 会社やアルバイト先からの給与やお小遣いを銀行や郵便局に預けて貯金
- お金は確実に貯められる、リスクなし
- ずっと貯金しても金利は低く、ほぼ同額
投資
- 毎月の生活資金を除いて、余った資金で投資
- お金は増減するリスクはある
- 長期的に投資すると複利(金の卵)のパワーで貯金より利回りが良い
投資の種類
FX
世界各国の中央銀行が発行している通貨を買った時と売ったときの差額で利益を狙う投資です。また、先に売って価格が下がった時に買い戻すことで利益を得ることができます。少ない資金で大きな金額(最大25倍の金額)の取引ができます。投資初心者にはハイリスクな投資だと言えます。
株式投資(国内・外国)
株式会社の株主として権利を表すものです。上場株式の株価は、投資家が企業に対しての評価の良し悪しによって上昇したり、下降したりするのです。株価が安い時に株を購入し、高い時に売却することで差額(キャピタルゲイン)で利益を得ることができます。
「配当金」:会社が事業を通じて得られた利益の一部が株主に配当されたもの
「株主優待」:企業が持株数に応じて、自社製品や優待券などを無償で還元すること
金・銀・プラチナ
金・銀・プラチナ に投資する。その3つは実物資産だからその価値がゼロになることはありません。株・債権の値動きに連動しにくいので金・銀・プラチナの価格は安定的です。また、急激な値上がりや値下がりの可能性が低いので、長期でコツコツと積立ができます。
債券
企業や国、地方自治体などが広く投資家からお金を借り入れる手段です。企業や国、地方自治体が発行した債券を多くの投資家が小口購入することで、企業は大きな額の資金を集めることができます。債券に記載された満期までの債権を持っていれば、満額が返済され、あらかじめ決められた利息も受け取ることができます。
投資信託
投資信託とは、投資家から集めたお金を投資のプロが運用してくれる仕組みです。投資家は少額でプロが選んだ投資信託(国内や海外の株式・債券・不動産)に分散投資ができます。投資家はその投資から得た分配金を受け取ることができます。投資初心者には一番安心してスタートできます。
iDeCo
iDeCo(イデコ):個人型確定捻出年金 といい老後資金を自分で作る仕組みです。毎月一定額を積み立てて運用し、掛け金は全て所得控除で節税効果になります。運用益(利益)に非課税(税金が一切かからない)です。ただ、原則60歳になるまでは引き出したり解約することができないです。
このように投資と一口に言っても様々な種類があります。投資初心者だった私は、株式投資やFXと聞いて株価の値上がり、値下がりでハイリスクな投資をしているイメージが根強くあったんですね。17世紀ごろから仕組みができている由緒ある投資の歴史を勉強してみるとまた面白いかもしれませんね。では続いては、私が投資に興味を持つきっかけとなった「つみたてNISA」について紹介しますね。
投資初心者には「つみたてNISA」がおすすめ
つみたてNISAとは2018年1月からスタートした少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。 つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されています。投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。
はっきりと投資初心者におすすめであると記載されていますね。これからは資産は貯蓄するだけではなく、投資で資産を増やしていこうという流れになっているんですね。
特徴
- 投資から得た利益は非課税
- 日本に住む20歳以上が利用できる
- 開始は2018年〜2037年の期間内
- つみたての上限は毎年40万円
- 非課税期間は20年間(※私の場合、2020年8月〜2040年8月まで)
- 金融庁が調査した投資信託のみ
他にも一般NISAやジュニア NISAという制度もあり、自分のライフスタイルにあった投資方法を見つけることが大切だと思います。
一般NISA
※つみたてNISAとNISAは同時に口座を持つことはできない
ジュニアNISA
- 日本に住む0〜19歳以上が利用できる
- 開始は2016年〜2023年の期間内
- つみたての上限は毎年80万円
- 非課税期間は5年間
子どもができたら、ぜひジュニアNISAで積立してあげたいなと思いますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。未知なことに触れるのってとっても怖いですよね。私にとって投資がまさにそうでした。緊急事態宣言になって職場も休業になって、たくさんの時間ができた今だからこそ「投資について勉強しよう」「投資をはじめてみよう」と思いました。私が『つみたてNISA』を2020年8月からスタートして6ヶ月が過ぎました。7ヶ月目を迎え、今後の備忘録として残しておきたい、私のように初心者の方の参考になれば幸いだと思いました。今後はどの証券会社を使い、どの投資信託に毎月どれだけ投資しているかを日々記録していきたいと思います。
私のお金に対しての価値観を180度変えてくれたこの本に感謝です。まずは知って興味を持ってみることがスタートだと思います。
リベ大「お金の大学」 は一家に1冊あっても良いくらい何度も何度も読み返しています。
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↓つみたてNISA 私の半年後の実録記録です。
kotsukotsu-tocchi.hatenablog.com
最後まで読んでくれてありがとうございます。
では良い一日を。
参考記事:
図解でわかるお金の基礎知識まとめ【増やす-資産を増やす力-】 | リベラルアーツ大学
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