【卒業生へ】若い頃に聞きたかった6つのメッセージ
今週のお題「〇〇からの卒業」
こんにちは、とっちぃです。
街中でも袴姿の大学生、スーツ姿の学生などよく見かけますね。
3月は卒業式を迎える方は多いのではないでしょうか。皆さんも小学校、中学校、高校、大学などこかで経験されているでしょうか。私も一番近くて10年前の大学の卒業式。なんだか遠い記憶のように。。でも卒業式を迎えるということは、新しいステージに進むということ。
あの頃はなんだかワクワクしたような気がします。
1年があっという間に過ぎて毎日を過ごしているあなた。
意識を変えると、時間と共に経験が手に入るのです。
気になった方は是非、最後までご覧くださいね。
はじめに
こちらの記事をまずご覧ください。
あの投資家で大富豪であるウォーレン・バフェットは、母校であるネブラスカ大学リンカーン公のバーチャル卒業式で学長との対談で、卒業生に送ったアドバイスが紹介されています。
大富豪ウォーレン・バフェットとは
- ウォーレン・バフェット
- 1930年8月30日(現在90歳)
- 投資家
- 経営者バークシャー・ハサウェイ CEO
- 純資産 推定883億ドル(約9兆9800億円)※アメリカで3番目に裕福
- 質素な生活
- 世界で最も慈善事業に貢献、資産の大部分を寄付 460億ドル以上
- 11歳から株式市場に投資
彼からのアドバイス
ウォーレン・バフェットからの卒業生に向けてのアドバイスは要約され、11個ほど抜粋されています。その中から私が素敵だなと思ったメッセージを紹介します。
アドバイス①
1.「今年の卒業生にはこれを伝えたい。私は彼らと入れ替わりたいと思っている。彼らは不確実な世界に飛び出していかねばならないと感じているだろうが、これほど面白い時期はないのだから」
あの頃に戻れたらと大人になればなるほど、たくさん経験するほど過去に戻りたいと思いますよね。不確実な世界ほど怖いものはないけど、そんな世界に不安や恐れがありながらも進んでいける若いパワーと時間はお金を支払っても価値があるものだと思います。
アドバイス②
4. 「仮に働く必要がないとしたら、どんな仕事をしたいか。自分が尊敬する会社や尊敬する人のために働くこと以外の何かに満足してはいけない。それは、お金がもらえなくても、毎朝ベッドから喜んで飛び起きてしまうような仕事のことだ」
この表現がとても素敵で好きだなと思いました。1日がスタートすることがすごく楽しみ、「今日は何をしようか」、「どういう行動をしようか」、「どうやって目の前の人を喜ばせようか」、それくらい目の前のことに真剣に向き合えることってすごく大切だなと思いました。
1日1日を全力で一生懸命生きるってそういう意味なのかなって。
アドバイス③
6. 「コミュニケーション能力を身につけよう。文章が上手に書けるようになり、上手に語れるようになって、たくさんのことを知ろう。朝には知らなかったことをたくさん知って毎日が終わるなんて、とてもすてきなことではないか」
これは最近ブログをやっていてすごくすごく大切だなと思っています。普段生活している上でたくさん出てくる疑問に対して、たくさん調べて知識を増やしてその知識を知らない人に向けて情報を発信する。これほど私自身、相手のためになることはないと思います。
アドバイス④
7. 「私はアメリカに生まれてとても幸運だった。ネブラスカに生まれて幸運だった。両親がいて少し幸運だった。教育を受けられて幸運だった。あなたたちは勝利を手にして社会に出るのだ。これはすべてが完璧だという意味ではない。世界はそうではない。自分が行きたいと思う別の国を考えてみてほしい。自分が行きたいと思う別の時代を考えてみてほしい。私は、あなたたちが(もしできるとしても)そうすると思わない」
「もし〇〇だったら〜」「もう少し〇〇していたら〜」などどうしても変えることができないことを悔やむことが多いと思います。でも自分の人生を振り返ってみると、色んなたくさんのご縁があったから今の私があると思います。
アドバイス⑤
8.「読書に勝るものはない。探究心を持ちたいものだ。『もし、歴史上の人物を含めて誰か一人とランチをするとしたら、誰を選ぶか』と聞かれることがある。実は、本を読むことで歴史上のすべての偉大な人物と昼食をともにすることができる」
バフェットは大の読書家で毎日本を200ページ読んでいるようです。読書をすることで偉大な方の思想や考えに触れることができるのです。
■ウォーレン・バフェットに学ぶ「読書を毎日の習慣にする方法」
毎日読書をする習慣は出来るだけ早く身につけておきたいですね。
アドバイス⑥
11.「あなたが人生の中で関わってきた、あなたの子ども、あなたの配偶者、あなたの同僚、65歳または70歳の人々があなたを愛しているのなら、あなたは成功者だ。それは成功以外の何物でもない。とても才能があり、お金持ちで、高い名声を持つ人をたくさん見てきたが、愛がなければ、それらはとても空虚なものだ」
たくさん才能、お金や名声を持っているバフェットが言ってるのだからすごく説得力がありますね。人は誰かに愛され愛し、助け合うことで生きているのだと実感するのだと思います。
まとめ
卒業されたすべての皆さん、ご卒業おめでとうございます。
私が若い頃に聞きたかったバフェットからメッセージを6つ紹介させていただきました。
他のメッセージ全文は記事からぜひ読んでみてください。
あなたがこのメッセージを受け、心が動いた瞬間からスタートです。
残りの人生で今日が一番人生で若い日です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。では!
*1:バークシャー・ハサウェイは、アメリカ合衆国ネブラスカ州オマハに本社を置く持株会社である。もともと綿紡績事業であったが、戦後に原料価格が下がり世界中で競争が起こったため、ウォーレン・バフェットの判断により保険業を足場とする機関投資家へ転換した