お酒を知る、楽しむコツとは【ウィスキー】
今週のお題「〇〇からの卒業」
こんにちは、とっちぃです。
卒業を迎え、20歳になりお酒が飲める年齢になる方も増えるのではないでしょう。
大学生や新社会人の歓迎会、禁酒生活からの卒業、緊急事態宣言で飲酒再開などお酒と付き合う機会は多いのではないでしょうか。
私はワイン、日本酒、チューハイ、ビール、ウィスキー、焼酎など結構幅広く飲むことが好きです。皆さんはどんなお酒が好きですか。
はじめに
最近、旦那さまが15年以上お世話になっている barで出会ったウィスキーが美味しかったので紹介させていただきます。
それは、 OLD CROW(オールド・クロウ)というバーボンのウィスキーです。
普段からウィスキーを炭酸水で割ってハイボールとして飲むことが好きなんです。
このOLD CROWはハイボールとして飲んでも甘みやフルーティさもしっかりあり、飲み口はさっぱりした感じでした。
OLD CROW(オールド・クロウ)
■種類:バーボン・ウィスキー
■生産者:ジェームズ・C・クロウ
■販売開始:1835年
■特徴:
トウモロコシ比率 75〜80%
粉砕したトウモロコシに他の穀物を混ぜ合わせ、2度発酵・蒸留を行うサワーマッシュ製法を使用。
■愛飲者:
- アメリカ第7代大統領、アンドリュー・ジャクソン
- 国務長官、ダニエル・ウェブスター
- アメリカ第9代大統領、ウィリアム・ヘンリー・ハリソン
- アメリカ18代大統領、ユリシーズ・グラント
- 南北戦争時の南軍 将軍、ジュバル・アーリー
- ケンタッキー州出身の政治家、ヘンリー・クレイ
- 日本の名優、松田優作
■歴史:
1856年にジェームズ・C・クロウが亡くなられたタイミングで製法レシピがうまく引き継がれず、この年でオリジナルとしての風味は失われたと言われています。
1856年頃:蒸溜所はゲインズ社(ゲインズ、ベリー・アンド・カンパニー)に買収
↓
1868年頃:世界で最高の「サワーマッシュ」ウィスキーの最大生産者になる
↓
1987年頃:経営不振でビーム社に買収
↓
2014年頃:サントリーがジムビームを買収し、ビームサントリー社のもと製造・販売が行われている(コーン比率はそのままだが、ジムビームと同じ酵母や麦芽を使用)
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より詳細を知りたい方はこちらの方のブログをご参考に!
最後に
今回はたまたま出会った素敵なバーボン・ウィスキーを紹介させていただきました。このウィスキーが製造された生産地・生産者・特徴などの背景を知ることで味わいを楽しむのはもちろん、より深い歴史を感じながら楽しめることに気づきました。
お酒を知り、愛着や親しみを持つことがお酒と楽しく付き合っていくコツなんだと。
そして、実際にジェームズ・C・クロウが製造されていたレシピのバーボン・ウィスキーが飲んでみたい!と切実に思いました。。。
お酒は二十歳になってから。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。では!