【これからのメディア】書き手と読者をつなぐプラットホーム Substackとは
こんにちは、とっちぃです。
最近テレビやニュースではコロナ関連や不幸な話ばかりで疲れたな。
海外ではフェイクニュースばかりで何が本当かわからない。
情報はすぐに検索できるけど、情報があふれすぎてしんどい。
というそこのあなた。
皆さん、サブスタック(Substack)って知っていますか。
日本で言うと「note」で一般ブロガーが書いた記事(ニュースレター)がメルマガとしても配信できる、ようなものです。
ニュースや情報を受け身ではなく、あなた自身で選んでファンになって自ら情報を掴んでいけるそんなサービスです。
今コロナ禍のパンデミックで多くの大手メディアのジャーナリストの雇用が失われております。そんなジャーナリスト達に希望を与える、サブスクリプション型のニュースレターのプラットホームです。
はじめに
こちらの記事を見てください
実際ブログをやっていて思うのは、書き手と読者を繋ぐプラットホームが今後大事になってくるなと再認識したことです。一人一人個性がある書き手に対して、フォローしたい好きになってくれる読者をたくさん持つことで「信用を稼ぐ」ことがこの新時代に生き抜くために重要だと思います。
サブスタック(Substack)
引用:substackロゴ
■創設者:
Chris Best (クリス・ベスト)*1
Hamish McKenzie(ハミッシュ・マッケンジー)*2
Jairaj Sethi(ジャライジ・セティ)*3
■創設年:2017年
■利用者:25万人以上の有料購読者
■仕組み:
ジャーナリストライターが書いた有料ニュースレターの売り上げに対して、
Substackは10%、決済会社Stripeが更に3%受け取る。
ライターはそれらの手数料を差し引いた分、すべての売上金額を受け取れる。
ライターに3000ドル〜10万ドル与えられる助成金制度もあります。
パートナープログラムという月額5ドルで無制限で読むことができる
■特徴:
読者と直接繋がれる独自のコミュニティ作れる
誰でも使いやすいようにプロダクトが超シンプル
■Substackへの期待(記事抜粋):
Substackに参加する著者の一人、Judd Legumは、「Substack では、グーグルやフェイスブックのアルゴリズムに縛られず、人の心をつかむ説得力のあるコンテンツを書くことが重要だ」と話す。
「ニュースレターは、いかにして読者との間に信頼関係を再構築するかという問いに、確かな答えを提供してくれる」と、SubstackのプロデューサーであるValerio Bassanは話す。読者の受信箱に直接届くニュースレターは、人々と1対1の会話が出来るという。
「前世紀のジャーナリズムは死にかけている。コンテンツの大量生産やクリックベイト、リスティクル(まとめ記事)、バイラルで拡散されるフェイクニュースなどがこの状況を招いている」
Substackはこの現状を打破し、メディアへの信頼を回復させようとしている。
Substackは、ファンを生むニッチで奥が深いコンテンツをサポートするツールのようです。
今後は個人でサービス提供し、発信する、個人であることが強みであるのだと。
ファンを生むニッチなニュースレター
The Dispatch 元保守系政治メディアWeekly Standardの編集長が立ち上げた
Sinocism 中国に関連するコンテンツの配信
Flow State 仕事中に最適な2時間の音楽を選曲、アーティストや曲の紹介
■参考URL:
ニュースレターサービス「Substack」とパーソナルメディア帝国 | TechCrunch Japan
ぜひ、気になる方は実際に人気のライターさんのニュースレターを見てみてくださいね。
もちろん英語なので、英語の勉強も兼ねていいかもしれませんね。
まだ、あまり日本では認知が低いのかもしれませんので狙い目かもしれませんね。実際にアカウントを作って、記事を挙げている日本の方のブログも載せておきますね。
終わりに
今日の新発見「サブスタック(Substack)」についていかがでしたか。もうすでに知っていた方、始められている方や初めて知った方、たくさんいると思います。
私は初めて知ったのですが、ブログを書くことがきっかけで情報を横流しすることがなくなりました。また、なぜその情報が気になったのかなと私自身と対話する機会が増えました。
やはり今後は個人の書き手と読者が1対1で深く繋がる時代が来ているのだと思います。
改めてブログをやり始めて良かったと実感してます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
では。