みんな行きたい!【海外旅行】アフターコロナの旅行時の証明書とは
こんにちは、とっちぃです。
国内で新型コロナウィルス感染もまだまだ感染拡大の中、海外はどうなんだ?いつ海外旅行に行けるんだと思っている方も多いと思います。そんな中で旅行を諦めるだけでなく各国の入国制限や現状を知ることは大事だと思っています。
こんな記事を見ました。みなさん、デジタル証明書ってご存知ですか。
今後海外渡航する時に、新型コロナウィルスのPCR検査の結果やワクチン接種履歴をスマートフォンのアプリで表示する証明書ということです。
なぜ、検査証明書がいるのか
新型コロナウィルス感染拡大後、各国からもたらせれるウィルス感染が広がらないように、入国者に制限を課すためです。気軽に旅行でくる人数を減らしたり、発症しても最小のリスクにとどめるためです。
入国制限とは
■入国前にPCR検査を受診、陰性証明書を提出する
入国48時間〜72時間以内にPCR検査で陰性の診断を受けることが必要
■空港でのPCR検査
入国後、空港でPCR検査の実施(国によって有料または無料がある)
検査結果が出るまでの時間が5時間〜1日と長くかかる場合があり読めない
■10日間〜14日間の隔離
入国時に陰性で無症状でも発症する可能性があるため、潜伏期間と言われる10日間〜14日間、各国が指定する施設に隔離される。
入国手順の流れ
【日本→海外】
入国前:PCR検査「陰性証明書提出」 (入国前48時間〜72時間以内)
↓
入国時:空港でPCR検査「陰性証明書提出」(5時間〜1日)
↓
入国後:ホテルや指定の施設で隔離(10日間〜14日間)
検査だけですでにここで2週間弱は足止め状態
【海外→日本】
帰国前:PCR検査「陰性証明書提出」 (入国前48時間〜72時間以内)
↓
帰国時:空港でPCR検査「陰性証明書提出」(5時間〜1日)
↓
帰国時:検疫所「誓約書提出」
↓
帰国時:必要なアプリをインストール
※OSSMA(位置情報確認アプリ)
※Skype(ビデオ通話アプリ)
※GoogleMaps(位置情報確認)
↓
帰国時:検疫所「質問票提出」
新型コロナウイルス感染症対策 質問票回答受付 | 厚生労働省 Questionnare app
↓
入国後:公共交通機関を利用できない、家で自主隔離(10日間〜14日間)
各国の入国条件について
ANAの公式サイトでは各国の入国条件が都度更新されているので一覧で危険状況が確認できます。出典元も各国のホームページからの情報となります。
電子証明書「Common Pass(コモンパス)」
現在、多くの国は渡航者に対し出入国前後に、PCR検査結果や行動履歴の共有を求めています。現状は検査証明書を紙でやり取りをしています。これらを電子データとしてスマートフォンのアプリなどを使い、全世界共通で扱えるようにするの開発した「コモンパス」です。
■設立:スイス、国際的な非営利組織「The Commons Project(コモンズプロジェクト)」
■運営:米ロックフェラー財団が資金提供し、世界経済フォーラムなどが担う
■仕組み:
PCR検査の検査結果を個人パスポート番号とともに、デジタルデータとして保存する。アプリが検査機関などのデータベースと照合、各国の出入国基準に照らし合わせ、基準を満たしているかをアプリで表示確認できます。
■考えられるメリット:
各国共通の電子的なデータ管理でき出入国が安全でスムーズになるため、自主管理期間の短縮ができる可能性があります。感染者との接触履歴や行動履歴、健康状態を詳細に振り返ることができ感染対策になります。
■考えられるデメリット:
個人情報がアプリでまとめられることで、行動履歴などプライベートなことが流出するのではという不安があります。
まとめ
緊急な渡航、ビジネスなどで必要である渡航ではない限り、実際今すぐに海外旅行には行けないとは感じています。でも、こういう我慢が続けば続くほどストレスは溜まるし、旅行に行きたくなるのは人間の心理だと思います。今回は電子証明書というキーワードで今の海外渡航の状況を学ぶことができました。
今後、新型コロナウィルスの感染がおさまり、海外各国の入国制限が緩和されたら徐々に旅行する人も増えるでしょう。その時までに常に新しい情報は仕入れておく方が必要だと思われます。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
では!
参考記事:
■3/24更新【これだけ見れば完璧】海外旅行いつから行ける?キャンセルや注意事項も解説 | 海外旅行のスカイクルートラベル