【ひな祭り】実はお雛様だけが主役じゃないんです。
今週のお題「雛祭り」
こんにちは、とっちぃです。
もうすぐ3月3月『雛祭り』の季節ですね。
鮮やかなピンク色を見ると春の訪れを感じ、心がウキウキとしてきませんか。
梅や桜を花見することってあるのですが、桃の節句である桃の木を花見するってあまり聞かないですよね。そんな疑問を今回は調べてみました。
梅・桃・桜の開花時期
基本的に花の咲く順番は、
梅 ▶︎ 桃 ▶︎ 桜 の順番です。
ただ、地域別によっては桃や桜が同時期に咲く場合もあるようです。気候条件や花の種類によっては梅、桃、桜が一緒に鑑賞できる地域もあるようですよ!圧巻でしょうね。
■梅
1月下旬〜4月下旬にかけて日本列島を北上
九州1月下旬〜
関西2月上旬〜
関東2月中旬〜
東北3月上旬〜
北海道4月下旬〜
■桃
3月上旬〜4月下旬にかけて日本列島を北上
九州3月上旬〜
関西3月中旬〜
関東3月中旬〜
東北4月上旬〜
北海道4月下旬〜
■桜
3月中旬〜4月下旬にかけて日本列島を北上
九州3月中旬〜
関西3月中旬〜
関東3月中旬〜
東北4月上旬〜
北海道4月下旬〜
まさに桃の見頃がこの3月上旬から始まるということですね。
梅・桃・桜の違いと見分け方
梅・桃・桜の違いは?ともし海外の人や子どもに質問されたら答えられますか?
さっと答えられるようになりたいものです笑。
梅、桃、桜は「バラ目・バラ科・サクラ属」の植物のようです。
バラ科なので、一重のものは基本的に花びらが5枚ついています。見分けるポイントは花のつき方と花びらの形です。
梅・桃・桜の花のつき方と花びらの形
■梅
- 花びらの先が丸い
- 枝に花が1つずつついている
■桃
- 花びらの先が尖っている
- 枝に葉っぱと2つの花がついている
■桜
- 花びらの先が割れている
- 枝の先に花がたくさんついていて華やか
- 花柄(かへい)が非常に長い
桃の名所
今回は桃の花見の名所をメインで紹介します。
桃の木の全国名所をこちらの方がまとめてくれていたので、URLを添付しております。
■桃の名所
桃【花桃】の名所2021年全国最新情報! – 気になる話題あれこれ
新型コロナウィルスの影響もあり、桃のまつり自体を苦渋の決断で中止されている自治体もあるようなので、事前に確認してから訪れた方がいいかもしれませんね。
おすすめ
コロナ禍に外出するのはまだ抵抗があり、人通りが多いのが苦手だったり、花粉症が気になるわという方におすすめなのが、「おうち花見」はいかがでしょうか。
5〜10本くらいで束になった花木(梅、桃、桜など)が開花時期の少し前から園芸センターやお花屋さんで購入できるようになります。購入する時はつぼみのままの花木ですが、数日経つと開花してきます。目の前でお花見が楽しめるのです。
また、近くにお花屋さんがないわ〜という方には安心!
ネットなどでも生産者さんから直接購入することもできるみたいです。
気になる方はクリックしてみてください!他にもいろいろな花木も販売されております。
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まとめ
今回は、梅・桃・桜の開花時期や見分け方や特徴などについて書きました。
やはり一番見分けやすいのは花びらの違いですかね。
- 梅:花びらがまるい
- 桃:花びらが尖っている
- 桜:花びらの先が割れている
これが基本でわかっていればもう迷うこともありません!
わたしも先日つぼみの状態の花木を購入しました。
何回かこれは「桃の木、梅の木どっちだったかな」という疑問に悩まされておりましたが
ようやく梅の木だったということが理解できました。笑
余談ですが、桃の木は、中国では仙木と呼ばれ、『邪気を払う力』『長寿のご利益』『子宝に恵まれる』という大変演技が良いの意味があると言われています。
桃の節句に邪気を払い、新しいスタートとして新鮮な気持ちで新生活をむかえるのいいかもしれませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。では。